札幌市中央区の産婦人科「ネオクリニック」

完全自由診療の札幌中央区の婦人科。ピル処方/緊急避妊対応

ネオクリニック

処方薬「エラ」のご説明

ネオクリニック

札幌の婦人科「ネオクリニック」です。当院では、望まない妊娠を避けるために使用するアフターピルの「エラ」を処方しています。
アフターピルは緊急避妊剤とも呼ばれ、性交渉後の72時間以内の早いうちに正しく服用することで受精卵の着床を防ぐことが出来る避妊薬ですがエラは性行為後5日以内であれば避妊効果があるピルで、子宮筋腫の治療薬としても使用されています。
当クリニックでは複数のアフターピルを扱っていますが、性行為後に時間が空いてしまっても避妊効果のあるアフターピルでるため使い勝手のよい処方薬です。今回はネオクリニックでも取り扱いのある処方薬「エラ」のご説明を致します。

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ネオクリニック緊急避妊ホットライン

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エラとは

エラは、トルコのアブディ・イブラヒム社が製造販売しているアフターピルで、有効成分が「ウリプリスタール酢酸エステル」で1錠タイプの経口避妊薬です。

通常のピルと違ってコンドームが破れてしまった場合やコンドームを使用せずに性交渉をしてしまった場合、ピルを飲み忘れていた場合、予期せぬ膣内射精があった場合に使用するもので、ピルのように毎日服用する薬ではありません。

性行為後の5日以内(120時間以内)に服用することで約85%以上の高い確率で避妊することができます。性行為後から120時間以内で使用することが出来るため、性行為後の数日後に不安な場合でも5日以内であれば服用することが出来るアフターピルでもあります。

エラの効果

エラの有効成分は「ウリプリスタール酢酸エステル」で当クリニックでも扱っているノルレボやアイピルの有効成分である「レボノルゲストレル」とは異なる成分で、黄体ホルモン飲みの含有でエストロゲンを含まない経口避妊薬です。また、子宮筋腫の治療のためにも用いられることもある経口避妊薬です。

アフターピルとしての避妊効果

エラの有効成分である黄体ホルモンの「ウリプリスタール酢酸エステル」は排卵を抑制する働きや子宮内膜の増殖を抑える働き、子宮頸管の粘液を増加させ精子を通りにくくする働きがあります。

エラの黄体ホルモンの量は30mgと持続的な避妊目的で使用する低用量ピルなどと比べて黄体ホルモンの量が多いため1回1錠の服用で十分な避妊効果を得られるでしょう。 一般的なアフターピルは72時間以内の服用が必要ですが、エラは120時間以内の服用でも効果を得られるとされています。

子宮筋腫の治療薬 

エラはアフターピルとして使用されるだけでなく、子宮筋腫の治療薬としても使用されます。子宮筋腫は、子宮に良性の腫瘍ができる病気で原因ははっきりと分かっていませんが、女性ホルモンの中でもエストロゲンが関係していると考えられています。

経口避妊薬のエラはエストロゲンを含まない黄体ホルモンのみの避妊薬ですので、子宮筋腫の腫瘍を大きくさせる原因であるエストロゲンの分泌量を薬によってコントロールすることで、子宮筋腫の治療薬として使用されています。

副作用 

エラの主な副作用は、不正出血や消退出血、吐き気、頭痛、胸の痛み、経血量の増加や減少または生理不順、疲労、下腹部痛などが報告されています。

エラを使用する約半数の方に、消退出血が起こりますので生理用のナプキンやタンポンを着用しておきましょう。また、消退出血だと考えられる出血の中には不正出血や着床出血と区別できない場合もありますので、ご自身の生理周期を確認して必要に応じて医師による診察を受けましょう。

エラの価格

エラの価格は多くの病院で、一回1錠10,000円~20,000円程度で購入 することができます。エラは単回使用のみで性行為後の度に使用するお薬ではなく、決して安い金額ではないため緊急度の高い場合に服用を考え、通常時はピルを服用することや、コンドームを付けて性行為を行うことなどの対策が大切です。
ネオクリニックでのエラの価格は

エラ 9,000円/1回

となっています。

エラの飲み方

エラは、望まない妊娠を避けるために使用されるものですので、コンドームのトラブルなどで緊急度の高い場合に服用します。一時的に体のホルモンバランスを急激に変えてしまいますので、その分体への負担も大きくなります。そのため正しく服用することが大切です。

120時間以内の服用

エラは妊娠の可能性がある性行為後、120時間以内に1錠飲むタイプの避妊薬です。エラはは、できるだけ速やかに服用することが勧められており妊娠の可能性がある性行為後72時間以内に服用することが理想的です。

エラは服用後の薬の効果が現れるまでに2~3時間かかりますので、緊急時はなるべく早く病院を受診し医師による処方を受けましょう。また、服用後の2時間以内に嘔吐の症状がある場合には、アフターピルの効果が得られない場合がありますので、再度受診し医師と相談することが大切です。

120時間を過ぎてしまったら

エラは72時間以内に服用することで理想的な避妊効果を得ることができ120時間以内の服用で85%が避妊の効果を得ることができますが、性行為後から120時間が過ぎてしまった場合でもエラを服用することができます。

妊娠の可能性がある性行為後、120時間を過ぎてアフターピルを服用した場合には、性行為後の120時間以内と比べると効果は大きく落ち込んでしまいますが、それでも一定の効果を期待することができますので、医療機関を受診して医師と相談しましょう。

服用後の出血 

エラは一度の服用で、体の中のホルモンバランスが大きく変化するため服用した方の約半数で3~21日の間に消退出血の症状がみられます。

出血には不正出血と消退出血があり、消退出血であれば問題はありません。服用後の出血は避妊が成功したものと判断されることが多いですが、出血の種類の中には着床出血や不正出血である場合も考えられますので、服用後に体に変化がある場合は病院を受診し検査を受けましょう。

こういう方にエラがお勧め

エラは望まない妊娠の可能性がある際に、アフターピルとして緊急時に服用する経口避妊薬です。特にエラは服用までの期間に余裕があることから、アフターピルを飲むべきかどうか悩んでいる人にも好ましいとされています。

日ごろから低用量ピルの服用やコンドームの着用で避妊を行っておく必要がありますが、予期せぬトラブルが起こる場合もあります。以下のような方はアフターピルを服用することが望ましいとされています。

望まない妊娠の可能性がある方

避妊をしていないまま性行為をした場合や、コンドームが破れてしまったり外れてしまったりしていた場合、膣内射精、性被害などで妊娠の可能性がある方の服用が好ましいとされています。
エラは性行為後の服用までの期間に余裕がありますので、その間にパートナーとしっかり話し合う機会を設けることができます。アフターピルは体のホルモン量が急激に変化するため、体の負担が大きくなりますので服用する際はしっかりと考えることが大切です。

性行為後72時間以上たっている方 

アフターピルの処方受けたい方で服用する時間が性行為後の72時間を過ぎる可能性がある方や、72時間を過ぎてしまった方は120時間以内に十分な効果を発揮するエラがオススメです。当クリニックで扱っているノルレボは72時間以内に服用ですがエラは120時間以内と余裕があるため、体質や効果、経過時間を含めてどちらを服用するのか決定しましょう。

子宮筋腫と診断を受けた方 

エラはエストロゲンを含まない経口避妊薬で、黄体ホルモンの含有量が多いことから子宮筋腫の治療薬としても使用される薬です。子宮筋腫の診断を受けた方であれば、医師と相談の上で使用することができますのでお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

宿田 孝弘

宿田 孝弘 ネオクリニック 院長

ネオクリニック院長の宿田孝弘です。私たちのクリニックはとても小さなクリニックですが皆様にとってのコンビニクリニックになれるように努力しますのでよろしくお願いします。