札幌市中央区の産婦人科「ネオクリニック」

完全自由診療の札幌中央区の婦人科。ピル処方/緊急避妊対応

ネオクリニック

性病検査のご説明【土日診療有】

札幌の婦人科「ネオクリニック」です。
性病検査をみなさんはしたことがありますか?おそらく「ない」と答える方の方が多いかもしれません。「医師であっても性器を見られるのが恥ずかしい」「検査でどういうことをされるのか不安」そんな思いからなかなか性病検査に踏み切れない方が多くいます。

日本国内の性病感染で最も感染者数が多いのはクラミジア感染症です。もしあなたに何か気になる症状があったとしても、それはあなただけが感じているものではないのです。そのため性病検査を受けることは何ら特別なことではありません。

「もしかしたら自分は性病にかかっているかもしれない」そんな風に少しでも思ったら早めに性病検査を受けましょう。放っておくと不妊や流産などにつながることもあります。風邪を引いたら病院に行くように何か気になる症状があったら検査に行く、そんな気持ちで札幌にありますネオクリニックに足を運んで頂けると幸いです。

では性病検査ではどのようなことをするのでしょうか?また性病検査でできることはどんなことなのでしょうか。

性病検査とは?

性病検査とは読んで字のごとく、性病にかかっていないかどうかの検査をすることです。女性であれば婦人科や産婦人科、男性であれば泌尿器科を受診することが多いです。保健所が近くにある場合は保健所で検査をしてもらうのも良いでしょう。

などを問診によって聞きます。出ている症状から何の感染症なのかを推測します。セックスをいつしたのか聞くのは感染した可能性のある時期を定めるためです。もちろん問診だけでは何の感染症にかかっているのかをはっきりとさせることはできません。

そのため問診のあとは何の感染症なのかを特定するために検査をします。のどや血液の検査、尿検査をする場合もあれば内診で子宮頚部を検査することもあります。

これらのものに感染していないかどうかを検査します。中には感染していてもほとんど症状がないものもあるのでこういった検査は非常に重要です。特に感染者の多いクラミジア感染症は症状が現れにくいことが特徴です。なんとなくいつもよりおりものが多い、最近お腹が痛くなることが多いなといった症状でたまたま病院を受診して感染が明らかになるケースも珍しくありません。有名な性病の1つであるエイズも感染してすぐは症状の自覚がほとんどないとされる感染症です。

感染に気が付かずにパートナーと性交渉をすると新たな感染者を増やしてしまうことにもなりかねません。「コンドームで避妊をしているから大丈夫」なんて考えがある方は今すぐに考えを改めてください。性病はコンドームをしていても感染することがあります。それに感染経路は1つじゃないのも忘れてはいけません。口や肛門からも感染します。

性病検査とは自分自身を守るものでもありますし、パートナーを守るものでもあります。本来なら定期的に検査をするのが1番なのですがなかなかそうもいかない方がほとんどでしょう。何か少しでも気になる症状があったら早めに検査をしましょう。ネオクリニックでは性病感染者を増やさないためにも性病検査を積極的に行っています。

性病検査でできること

性病検査によって自分が何に感染しているのかを知ることができます。主な検査項目はクラミジア感染症、淋菌感染症、尖圭コンジローマなどです。

など少しでも気になる症状がある場合は性病検査をして原因をつきとめましょう。おりものに異常がある場合はおりものを採取して検査を行います。綿棒などで採取するためかかる時間はごくわずか。痛みもないとされています。

検査をしてから結果が分かるまでには1週間程度の時間がかかります。検査結果が出るまではパートナーの方とのセックスは避けなければいけません。万が一感染症をうつしてしまわないようにするためです。

性病検査ではもちろん、何に感染しているのかを知ることができます。検査結果によっては何にも感染していないという結果が出ることもあるでしょう。特に何にも感染していない場合は単に雑菌が繁殖していた可能性があります。もしも検査結果によって何かしらの感染が確認されたら、感染している菌やウイルスを除菌しなければなりません。

クラミジア感染症

原因:クラミジア・トリコモナスの感染により発症します。
潜伏期間:2~3週間
治療方法:抗生物質の服用を1週間から2週間続けて治療を行っていきます。服用期間を短くし患者さんの負担を少なくするために1度だけの服用で済むお薬もご用意がございます。

淋菌感染症

原因:淋菌の感染により発症します。
潜伏期間:2~5日
治療方法:ペニシリンやニューキノロン系の抗生物質で治療をしていきます。近頃ではどちらのお薬も効かない耐性菌が増えているためきちんと除菌できるまで治療が必要です。

このように性病の原因によって治療方法が異なります。使うお薬も違いますので検査によって原因を特定することが重要です。もちろん薬を一旦飲んで終わりではありません。きちんと性病の原因となる菌やウイルスを除菌できているのかの確認まで行います。ここで再び感染が見られなければ治療は終わりです。

また、各感染症の特徴を見てもらうと分かるように感染症の種類によって菌やウイルスの潜伏期間が大きく違うことに気づいてもらえるでしょう。感染して2日~5日ほどで発症する淋菌感染症とは違いクラミジアは感染してからすぐに発症せず、数週間の時間を要します。発症するまでの間に関係を持ったパートナーはどうなってしまうでしょうか。もちろん、その方も感染してしまう可能性があります。

性病検査はこういった「知らないうちに感染症を広めてしまう」ことを防止します。症状が出ていなくても菌やウイルスを持っている可能性のある人は多くいるのです。性病がときには命に関わることもあります。そのような感染症を不特定多数の人に広めていかないためにも、そして、自分自身の体を守るためにも性病検査は受けるべきものなのです。

できたら「症状が出てから」ではなく、「症状が出ていなくても」受けることが望ましいです。そうすることでまだ性病を発症していないけど菌やウイルスの保持者であるかどうかが分かります。

少しでも気になることがあったら早めに検査をしましょう。

ネオクリニックで実施している性病検査と料金について

ネオクリニックでは以下内容と価格で性病検査を実施しております。

性感染症 単品

HIV(迅速) 採血 3,000円
梅毒(迅速) 採血 3,000円
B型肝炎(迅速) 採血 3,000円

フルセット

セット価格 13,000円
検査項目 HIV/梅毒/クラミジア(膣)/淋菌(膣)/クラミジア(咽頭)/淋菌(咽頭)/トリコモナス&カンジダ&雑菌(膣)

フルセットB

セット価格 15,000円
検査項目 フルセット+B型肝炎

スタンダードセット

セット価格 8,000円
検査項目 クラミジア(膣)/淋菌(膣)/クラミジア(咽頭)/淋菌(咽頭)/トリコモナス&カンジダ&雑菌(膣)

のどセット

セット価格 4,500円
検査項目 クラミジア(咽頭)/淋菌(咽頭)

膣セット

セット価格 4,500円
検査項目 クラミジア(膣)/淋菌(膣)/トリコモナス&カンジダ&雑菌(膣)

この記事の執筆者

宿田 孝弘
宿田 孝弘 ネオクリニック 院長

ネオクリニック院長の宿田孝弘です。私たちのクリニックはとても小さなクリニックですが皆様にとってのコンビニクリニックになれるように努力しますのでよろしくお願いします。