トリキュラーのおすすめポイント
こんにちは、札幌の婦人科「ネオクリニック」です。今回は「トリキュラー」のおすすめポイントをご紹介いたします。
トリキュラーをおすすめしたい方のリストを作っていますので、是非、ご覧ください。
また、トリキュラーの避妊法を選択したことで、避妊以外の効果も得られることもおすすめポイントです。
こういう方にトリキュラーがおすすめ
トリキュラーは正しく理解できれば、どなたでも使いやすいピルですが、特にトリキュラーをおすすめしたい方は下記のような方です。
避妊を失敗したくない方
確実に避妊できる方法を望んでいる方は、トリキュラーがおすすめです。
コンドームも避妊成功率が高いのですが、トリキュラーのようなピルによる避妊成功率はコンドームによる避妊成功率を上回るとされています。
薬をよく飲み忘れる方
トリキュラーに限らず、ピルといわれる経口(飲む)避妊薬はきっちりと正しく飲んでこそ、100%近い避妊効果を得ることができます。
そのため、できることなら一日でも飲み忘れたり、飲み遅れたりしないように注意したい薬です。トリキュラーには、飲み忘れがおきないように工夫が施されています。その製品が「トリキュラー28」です。
トリキュラを21日間、1日1錠ずつ飲み続け、その後、1週間、休薬。休薬期間後、再び、同じ所作をくり返します。
しかし、日々、忙しくしていたり、よく薬を飲み忘れる方は休薬期間が過ぎたことを忘れ、再開の時期が遅れてしまいがちです。このような方におすすめなのがトリキュラー28。
トリキュラーには「トリキュラー21」と「トリキュラー28」の2つの製品があります。
トリキュラー21は21日間飲み続けた後、1週間、休薬。トリキュラー28は、休薬期間も薬を飲む行為を止めないでいいように、薬効成分ゼロの偽薬を休薬期間に相当する日も1日1錠、1週間、飲みます。
生理不順・過多出血などがある方
生理不順などで悩んでいる方が避妊のために、トリキュラーを飲んでいくうちに、生理不順がいつのまにか改善されていることがあります。
つまり、トリキュラーを規則正しく飲むことで、月経のサイクルが正常に戻ったということです。その上、トリキュラーが子宮内膜の肥厚を抑えるため、月経の過多出血も改善することも。
その他、月経困難症、PMSなどの症状もいつのまにか緩和していることも少なくありません。
過激なダイエットを繰り返している方
厳しい食事制限のダイエットを繰り返してきた方はカルシウム不足で骨が弱くなっている可能性があります。
もし、このような人が避妊を考えているのであれば、トリキュラーによる避妊は願ったり叶ったりではないでしょうか?
それはなぜかといえば、トリキュラーに入っている女性ホルモンは骨を丈夫にする働きをもっているからです。
トリキュラーを飲む第一の目的は避妊ですが、副効果として骨も丈夫になるメリットもあるとされております。